やまがら文庫

やまがら文庫 観光サイト
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祖谷には面白い図書施設があります。 ”やまがら文庫”と言います。 埋もらせておくにはもったいないので、写真集で紹介したいと思います。

場所は京上下きょうじょうしもという停留所の辺りです。 地図はこちらです。

”池田高等学校祖谷分校”という看板のある階段を下ります。現在は廃校になっています。その校舎を利用して地元の人たちが楽しめる図書施設が作られました。

ここが入口です。”Open”と書いた看板のあるところです。この看板はいつもここにあります。すなわち年中オープンということです。

入るとこのような机が置かれています。

大学ノートを開けるとこのようなことが書かれています。

本は自由に持ち帰って読むことができます。

要らない本があったら寄付もできます。

善意が前提の心温まるシステムです。

当然ですが、本以外の持ち出しは禁止です。

入口を入って廊下の左側を写したものです。こんな感じで本が並んでいます。

一番奥にある旗には”活彩祖谷村”と書かれています。この図書施設をボランティアで運営している団体です。

廊下に並んでいる本はこんなジャンルのものです。

入口の左隣の教室の中です。

ソファがあります。

本に親しんでね、という主催者の思いが伝わってきます。

畳のスペースもあります。 自分ん家のようにゴロゴロしながら読むこともできます。

やはり主催者の思いが伝わってきます。

この部屋に置かれている本は、例えばこんな感じです。 小学生向けの本です。

この部屋で本好きの子供たちがたくさん育つとよいですね。

こんな感じで机の上にも本が並べられています。

ヤマガラは大変人懐っこい野鳥。 子供たちと似ています。 そんな子供たちに本に親しんで欲しいという思いでここが作られたのでしょうか。

だから施設名が”やまがら文庫”なのかも知れません。

窓の外はこんな感じです。 本物のヤマガラもやって来そうです。

廊下に戻り、先に進みます。 振り返るとこんな感じです。ところ狭しと本が置かれています。

2枚目の写真は先ほどとは別の部屋の入口です。 ”3年”と書いています。 3年生が学んでいた教室でしょうか。
※ちなみに先ほどの部屋は1年生の教室でした。

この教室もびっしりと本が置かれています。

この部屋には大人向けの書籍が並んでいます。ビジネス書もあります。

文学全集も置かれています。

外国文学もばっちりです。

小説もあります。

文庫本もあります。歴史書もあります。

再び廊下に出ました。 廊下にはこんな本が置かれていました。 趣味が中心のようです。

ちなみに主催者の趣味はバトミントンです。

英語の本もありました。 外国の方も楽しめます。

これは廊下に掛かっていた絵画です。 こんな絵が何か所かに掛かっていました。

右に”土橋正子画”とあります。 この方は、そののち、洋画部門で県知事賞を取られます。

廊下です。 下の階にも本が置かれています。

右に掛かっているのは大地図です。 世界地図、古代日本地図などいろいろあります。

階段を下りて右に行くと図書室がありました。 図書館の中の図書室?

レーニン全集が置かれていました。

難しそうな古書も並んでします。 逆さに置いているのは何か意図があるのでしょうか?

・・・と思いきや、これは私のスマホで勝手に逆さになったものでした。 最近時々、勝手にこうなって困っています。

この部屋にも大地図がかかっています。 広い世界に目を向けろ、と言うメッセージでしょうか。

町村史もあります。 これ買うと高いので助かります。

次は理科実験室です。

ここは漫画本の部屋のようです。

大人向けもあります。

祖谷の観光サイト/やまがら文庫

おしまい。

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