3年に一度の かずら橋架け替え見学、いかがですか?

架け替え作業中のかずら橋 観光スポット
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この冬は、3年に一度の祖谷のかずら橋の架け替えが行われます。

その期間、以前は単にお休みだったのですが、前回、試しに ”架け替え見学会” が企画されました。 それが大変ご好評いただいたと言うことで、今回も行われることになりました。

と言うことで、本日はその内容について紹介いたします。

多分ですが、すぐに予約で一杯になる恐れがあります。 ご興味にある方は早めにお申し込みください(詳細は末尾参照)。


架け替え見学会の魅力は、何と言っても、未完成のかずら橋が見られることと思います。

例えばですが、次の2枚の写真を見比べてみてください。

架け替え途上のかずら橋
架け替え途上のかずら橋

一枚目は古いかずら橋を解体した状態、2枚目はそこから “壁綱” と呼ばれる手すりに当たる部分や、”かさ木”と呼ばれる 横木(写真左橋上部に横に置かれた木)を新設した状態です。 かずらや木の色が新しいのですぐに見分けがつくかと思います。

”さな木”と呼ばれる 橋の床面 に当たる部分に座板ざいたが引かれているのもこの時期ならではです。 作業者はこの上で1か月強に渡って仕事をします。

と言う感じで、架け替え途上のかずら橋が見られるのはこの時期ならではです。 しかも見に行くたびに状態が変わります。

かずら橋架け替え作業の様子

架け替え作業の様子もまじかで見ることができます。

上の写真の円筒形のものは蒸し器です。 かずらと言っても大変丈夫で固いシラクチカズラ(正式名称:サルナシ)。 そのままでは固過ぎて作業できません。 一旦蒸して柔らかくしてから使用します。

見学会ではそんな作業の様子を見ることができ、状況次第ではありますが、作業者から直接話を聞ける場合もあります。 これも見学会の特権です。

収穫したかずらを蓄積しているところ
架け替え作業のための識別票
シラクチカズラの断面

見学会に参加すると、このような光景も見ることができます。 6トンものシラクチカズラが集められ、駐車場にストックされているのです。

蔓かずらはむやみに集められている訳ではありません。 橋のどこに使うかで、求められる太さ、長さ、強さが異なります。 それをちゃんと考えながら、計画的に採取されます。 例えば、2枚目の写真は、”入口上流下” に用いられる蔓であることがわかります。

当然切ったばかりの断面も見られます。 直径にして1年で1mmしか成長しないシラクチカズラ。 大変木目が細かく繊細で興味深いですよ。

昭和40年代のかずら橋

見学会の魅力は現場だけではありません。 かずら橋に関する知的欲求も満たされます。 現地見学の前に説明会が行われ、日頃はなかなか目にすることができない資料や映像が楽しめますよ。

例えば、今にも落ちそうな昔のかずら橋の様子、かずら橋施設箇所が示された古地図、かずら橋架け替えの手順などです。

シラクチカズラ染め
見学会の配布物

更にシラクチカズラを用いた染物やジャムなど工芸品の展示もあります。 お土産ももらえますよ。

前回は、実際に橋に使われていたシラクチカズラとかずら橋のストラップでした。

今回は郷土料理「デコマワシ」の引換券ももらえるそうですよ。

と言う感じで行われるかずら橋架け替え見学会。 詳細とお申し込みはこちらです。 個人、団体のどちらでもOKです。

個人で申し込みされるお客様は、1月16日~2月6日、毎週土曜日の午前と午後に1回ずつ、と日程が決まっています。 この中から都合のよい日程をお選びください。

団体で申し込まれるお客様は個別交渉となります。 上記サイト記載の連絡先にコンタクトし、ご要望をお伝えください。 条件が合えば対応してもらえると思います。 

本件、三好市観光協会が地元ガイド団体”よびごと案内人”とタイアップしてお届けします。

なお、かずら橋が渡れなくなるのは1月12日からと思われます。


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