”鉄道やバス旅で立ち寄る初めての大歩危・祖谷(モデルコース)” でご紹介した最後のパートで、”阿波池田散策” というのを推奨しました。 しかしお奨めの散策場所については言及しておりませんので、本日は推奨する散策ルートを写真集で紹介したいと思います。
詳細については三好市観光協会が発行している ”池田てくてくマップ” をご覧いただくとして、ここでは前記ブログで書いた待ち時間1時間40分の間に回れそうなところだけをリストアップしておきます。
※飲食店等についても上記てくてくマップをご活用ください
三好市観光案内所

観光スポットではありませんが、観光情報を収集したい場合はまずこちらをご利用ください。 阿波池田駅を出て右、へそっ子公園の脇にあります。
池田断層 断層崖

正面左に見える大きな建物が池田総合体育館です。そして右側に続く崖が池田断層の断層崖です。
ぶらタモリで”中央構造線”と言う言葉が時々出て来ますが、ここもその一部です。 というか、中央構造線の存在がわかりやすく観察できる貴重な場所として地質学者の間でも大変有名な場所なんですよ。
※中央構造線とは関東から九州までまたがる大断層で、日本列島の誕生に大きく関係している貴重なものなんです。
ちなみにこの断層崖の前を土讃線が走っています。 私にこの地を紹介してくださった地質学者は、この断層崖をバックにアンパンマン列車を撮ったと自慢しておられました。 お堅いイメージの地質学者、意外とミーハーですよ、皆さん。
池田高等学校

高齢の高校野球ファンなら誰もがご存じと思われる徳島県立池田高校です。
阿波池田の駅前通りをまっすぐ進み、上野丘と呼ばれる高台に上がると到着します。 このルートは池高生の通学コース。 阿波池田駅から10分程度です。
ちなみに上野丘は前述の中央構造線が隆起してできたものです。 (私もですが)池高生は日本の大断層を毎日跨いで通学するのです。 何という贅沢!?
諏訪神社

池田高校まで行ったらその前の通りを東に進んでみましょう。諏訪神社という公園に着きます。
下に川が見えます。吉野川です。 昔はここに船着き場がありました。 この船着き場が大変重要なんですよ。
かつてタバコ産業で栄えた西阿波。 この船着場から葉タバコを舟で運び出していました。 阿波池田はちょっとした港町として栄えたんですよ。
うだつの町並み

諏訪神社の後は坂を下りてうだつの町に向かいましょう。 白壁の町並みがきれいです。
その中にタバコ資料館もあります。 お時間があればどうぞ。 タバコの話だけでなく、歪んだ窓ガラスなど興味深いものを色々見ることができますよ。
さすが豪商。 まだ技術が不十分な頃からいち早くガラス戸を導入したようです。
小便小僧の石膏ボード

観光スポットの一つ”小便小僧”。 祖谷渓に設置されたのは1968年ですが、その56年後の2024年、小便小僧を作る際に用いられた石膏ボードが市に寄贈されました。 これをもとに鋳物を作り、そこに青銅を流し込んで小便小僧を作ったのです。
その石膏ボードが三好市役所のホールに飾られています。 阿波池田散策の最後に是非見学に行きましょう。 話のタネにできますよ。


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