東祖谷ジャーニーラン2026(告知)

東祖谷ジャーニーラン2025 恒例イベント
当サイトには広告が含まれています。

今年もやります、東祖谷ジャーニーラン!

3年目を迎え、ランそっちのけでジャーニー要素満載となっています。 何やら趣旨が変わってきている感もありますがそれもご愛敬。 足の向くまま、気の向くまま、コース案がおよそ確定ました。 既に募集も始まっています。

と言うことで、どんな大会か、現コース案に沿って紹介します。 ご興味のある方は是非申し込みを! ボランティアなどご希望の方がいらっしゃればお問合せ欄からコンタクトお願いします。

<大会概要>
・日時:2026年10月10日(土)~10月11日(日)の2日間。但し前泊要。
・内容:東祖谷西部の8集落を地元の人々と交流しながら回ります
・今回のポイント:一度会ったら忘れない。白毛馬おすすめの個性豊かな地元民が勢ぞろい!
・距離数:56km程度(1日目:32km、2日目:24km)
・詳細・申し込み:こちらのfacebookを参照ください
・個性豊かな地元民の例:旅の宿 奥祖谷のおかみさん、旧葉タバコ取引所のTさん、新居屋秋祭りの神主さんと新居屋集落の人々、よびごと案内人の皆さん、もう一人のK君、活彩祖谷村の皆さん、三好市長?、ほか

<コース>
■1日目
①旅の宿 奥祖谷(スタート)、②葉タバコ取引所跡地、③新居屋秋祭りご当屋宅(神事)、④新田神社、⑤新居屋集会所(昼食&交流)、⑥長岡家住宅、⑦落合集落折り返し、⑧三所神社、⑨龍宮コテージ(ゴール、夕食&交流)
■2日目
⑨龍宮コテージ(スタート)、⑩木村家住宅、⑪釣井三社神社、⑫熊谷林道(天上の林道)、⑬やつまた継承の里(コエグロ作り体験)、⑭新四国八十八ケ所巡り、⑮やまがら文庫(昼食&交流)、⑯京上集落散策&東祖谷歴史民俗資料館(ゴール、まとめ)

<関連する過去記事>
東祖谷ジャーニーラン(その1:出会い)
東祖谷ジャーニーラン(その2:マラソンコース)
東祖谷ジャーニーラン(その3:ウルトラマラソン本番)
東祖谷ジャーニーラン(その4:2025年おてつだい旅)
ピアノの森と東祖谷ジャーニーラン2025

旅の宿 奥祖谷(1日目スタート)

旅の宿奥祖谷

今年もスタートはここ、旅の宿 奥祖谷さんです。 前泊です。 祖谷の老舗旅館です。 是非ご堪能ください。

女将さんは、祖谷生まれ・祖谷育ちの生粋の祖谷の人。 祖谷を愛し、祖谷の活性化にずっと頑張っておられます。 何でも聞いてみてください。 ここでしか聞けない話が聞けるかも。 雑穀じゃがいもなど、祖谷の名産も販売しています。

旅の宿 奥祖谷さんは食堂もやっています。その様子はこんな感じです。

葉タバコ取引所跡地

旧葉タバコ取引所の石垣

旅の宿を出発したら最初はここ。 国道439号線から2.7kmほど林道を上がります。 するとどうでしょう?  「これは城壁?」と見間違うような広大な石垣があります。 周囲長が404m。 こんな山の中に! びっくりです。

実はここ、旧葉タバコ取引所なのです。 大蔵省直轄でした。 1898年(明治31年)~1929年(昭和4年)の話です。 

1920年に車が通る道(祖谷街道)が完成し、取引所は運搬に便利な現東祖谷小中学校敷地に移されました(詳細はこちら)。 その後この城跡のような土地はTさん一族によって管理されています。

そのTさん、現在90歳。 びっくりするほど元気です。 しかも親しみやすく個性的。 愛すべきお方です。 皆さん、瞬殺でファンになること間違いなし! 白毛馬イチオシのお人です!

そして見るべきはTさんと石垣だけではありません。 が、長くなるので省略します。 知りたい方はこちらをご覧ください。 後半の部分です。

加えて七人塚なるものもあります。 個人宅なので観光スポットとしては紹介していませんが、祖谷では有名な伝説の場所です。 それについてはこちらに記載しています。

新居屋秋祭りお当屋宅

家祓い

Tさん宅の次は新居屋にいや集落秋祭りにご参加いただきます。 昨年も参加いただきました。 好評につきもう一度。

新居屋集落はその名の通り新しいのでしょうか? 他集落と比べて祭りはシンプルです。 山車も弓も相撲もありません。 昔からです。

では何をするか? ひたすら呑むだけです。 神事は単なるその口実? そう誤解しそうな位です。

しかし黙って呑む訳ではありません。 ひたすら呑むと言うことは、ひたすらおしゃべりすると言うこと。 新居屋の皆さんはお話好き、交流好きです。 ランナーの皆さんとご一緒できるのを心から楽しみにしています。

そんな新居屋との交流。 まずはお当屋さんでの家祓い(祖谷では”やばらい”という)と言う神事からお楽しみください。

新田神社参拝

新居屋新田神社のご神体

当屋での家祓いが終わると集落の氏神神社に向かいます。 新田にった神社と言います。 昔は集落の真ん中にありました。 今は山の上にポツンと存在します。 民家がすべて幹線道路沿いに引っ越したためです。 なので今は結構登らないといけません。 ちょっとした山登りです。

氏神さんに着くと新居屋集落の鉄の掟が待ってます。 日本酒を一升空けないと下山できないのです。 すっかり人が少なくなったこの集落。 いつもは数人で空けないといけません。 しかも時間もありません。 制限時間30分ほどです。 いつも足がもつれ、下山の際に転げ落ちそうになります。

が、今年は大丈夫。 ランナーの皆さんの力が借りられます。 ご期待申し上げております。

それと、紹介が遅くなりました。 この祭りではもう一人愛すべき人がいます。 神主さんです。 大変賑やかな方です。

凛として静まりかえった社、厳かな神事。 そんな空気を切り裂くように神主さんの軽口が響き渡ります。 しかもその声は甲高い。 空気が一変します。 この神主さん、神主なのに厳かな空気が苦手なようです。 お楽しみに。

新居屋集落 集会所(昼食&交流)

新居屋集会所での別れ

新田神社で一升を吞み干した後は集会場にて本格的な呑み会です。 少なくとも夕方までは呑みます。 ランナーの皆さんも時間の許す限りどうぞごゆっくり。

ここでも新居屋ならびに新居屋ゆかりの人たちが皆様をお迎えします。 席は交互に配置し、心行くまで交流ができるようにしたいと思っております。

メンバーは多彩です。 警察官、消防士、建築士、看護婦、ジビエの人、ITエンジニア、サウンドデザイナー、そしてブロガー(私ですが)。。。 

対するランナーの皆様も多彩なはず。 どんな風に話が展開するか。 楽しみです。

長岡家住宅

長岡家住宅

朝から騒ぎっ放しのこの大会。 新居屋を出た後は落合集落を訪れて暫し静寂をお楽しみください。 まずは車道を上がっていくことになると思います。

途中、上の写真のお屋敷があります。 長岡家住宅です。 江戸時代に落合集落を仕切ったお代官さんの隠居屋でした。 是非中もご覧ください。 見学の要領については追ってブログにしたためたいと思います。

落合集落折り返し

落合集落からの眺め

長岡家で一休みしたら更に車道を上がります。

落合集落には宿泊可能な8つの古民家があります。 桃源郷祖谷の山里と言います。 そのうちの1棟天一方あたりで引き返すのがよいかと思います。 ただし、今度は車道でなくて里道、すなわち昔の徒歩道を使います。 ちょうど上の写真の辺りから降ります。

と、その前に、是非、景観もお楽しみください。 この場所は大変景色のよいところ。 近くには近隣集落、遠くには高知県との県境(京柱峠)も見通せます。 景色の楽しみ方、里道の降り方についてはこちらに記載しています。 良かったらご覧ください。

それと、この場所は、昨年しきび刈りを手伝ったMさん宅の近くです。 ひょっとしたらMさんが応援に顔をだしてくれるかも知れません。

三所神社

三所神社

里道を下る途中にこのような神社があります。 その社叢しゃそうが県の重要文化財に指定されています。

樹齢数百年を超える苔むした巨木の数々。 大変厳かです。 暫し休息し、辺境の地の神社をお楽しみください。 ご神体は、天児屋根命あめのこやねのみこと天太玉命あめのふとだまのみこと、竜王大明神。 有名な神様ばかりです。

龍宮崖コテージ(1日目ゴール、夕食&交流会)

ひらら焼き

落合集落で英気を養ったあとは再び喧騒けんそうを求めて龍宮崖コテージまで足をお運びください。 よびごと案内人というガイド団体がひらら焼きでお待ちしています。

ひらら焼きとは泥質片岩という祖谷特有の石を鉄板代わりに用いた郷土料理です(詳細はこちら)。 

石を焼くだけで2時間。 調理も入れると3時間はかかります。 見立てを誤ると石が割れてすべてがおじゃん。 なので素人は手を出せません。 だから滅多にお目にもかかれません。 あるとしても鉄板を用いた疑似的ものばかりです。

しかし祖谷が好きで毎年来てくださるランナーの皆さん。 何とか本物のひらら焼きを経験していただきたいと思っておりました。 そしてこれ以上ない方が快諾してくれました。 Hさんです。

Hさんはかつての市の観光行政のトップ。 現在はガイド団体よびごと案内人の屋台骨を背負い続けている事務長さんです。 自らが傾斜地農業を営み、渓流釣りの名手でもあります。 ご自宅は雲海が展望できる高地。 その庭で、日常的に、穫れたての野菜、釣りたてのアメゴ(アマゴ)とともに雲海を楽しむと言う夢のような暮らしをされています。 当然ひらら焼きもお手の物です。

と言うことで、この方が一肌脱いでくださることになりました。 そしてあの ”もう一人のK君” が遠路はるばる助っ人で参戦してくれることにもなりました。 我ながら完璧な布陣です。

呑み会好きの他のよびごと案内人メンバーも集まってくることでしょう。 個性的な方ばかりです。 お楽しみに。

追伸:酒の話ばかりでスミマセン。 折角の機会、自然豊かな龍宮崖を楽しみたいと言う方もいらっしゃると思います。 そんな方は、公園内を散策したり、下の川まで降りることも可能です。 詳細は次のブログをご参照ください。
龍宮崖公園の歩き方(写真集)
龍宮崖公園は下の川もイケてる!(写真集)

木村家住宅(2日目)

木村家住宅

2日目です。 早朝、龍宮コテージを出発したら、2年前の大会でも訪れた木村家に向かいます。

2年前は修繕作業で解体されていた木村家住宅(国の重要文化財)。 今月(2026年6月)、改修が完了します。

その後は宿泊施設として利用される予定らしく、当日見学が可能かどうかは不透明です。 追ってご相談予定です。 いずれにしても、改修4か月後の木村家の前は通ります。

三社神社

三社神社

東祖谷には7つの神社が社叢群として県の重要文化財に指定されています。 ここ釣井の三社神社もその一つです(前述の落合集落三所神社も同様)。 

イタヤカエデ、イロハカエデ、アラカシ、ウラジロガシなどの広葉樹の巨木がたくさんあります。 是非神聖な空気を吸って昨日のお酒を追い出しておいてください。 次は難関熊谷林道です。

熊谷林道(天上の林道)

熊谷林道からの風景

三社神社の後は、私が天上の林道と呼ぶ “熊谷林道” を走破します。

なぜ天上か? 仙人が住んでいそうな神々しい山々が延々と対岸に続くからです。

しゃべっては駄目です。 考えごとをしても駄目です。 心を無にしてひたすら対岸の山と向き合ってみてください。 きっとここを走るのが病みつきになります。

どんな林道か? 知りたい方はこちらをどうぞ。
※ただし今回はこのブログとは逆向きに走ります。⑬の”天上の林道終点”と書いているところが始点です。前記三社神社のすぐ近くです。

やつまた継承の里(コエグロ作り体験)

やつまた継承の里

天上の林道の終点近く、右側にこのような景色が見えてきます。 ヤツマタ継承の里です。 幻の雑穀”ヤツマタ”。 祖谷でも幻になりかけたため組合を作ってみんなで保存活動を始めました。 その栽培拠点がこの場所です。

ここでは、毎年地元の小学生がヤツマタの植え付けや収穫、コエグロ作りを行っています。 是非、皆さんにも体験していただきたく、内容について組合の皆さんと相談予定です。 楽しみにしていてください。 最低でもコエグロ作りはやって頂けると思います。

コエグロ? 何のことかわからないことでしょう。 とりあえず ”祖谷の文化を代表するもの” とだけ言っておきます。 詳細を知りたい方はこちらをどうぞ。 作り方についてはこちらを事前学習しておいてください。

堀切大師(新四国八十八ケ所巡り)

祖谷の観光サイト/堀切大師

やつまた継承の里で作業を終え、更に先に進むとこんな看板に出合います。

ここは堀切峠と言って、昨日祭りをやった新居屋集落をまっすぐ上がった所に位置します。 皆さんが走っているマラソンルートと、新居屋集落への旧道(今はない)が三叉路になる場所で ”堀切峠” と呼ばれていました。

そしてここ堀切峠に新四国八十八か所を作った人がいます。 驚くなかれ、これが結構なクオリティです。 ちゃんと八十八体の石仏もあります。 四国八十八ケ所を忠実に再現しています。 お坊さんを呼んで一体一体魂も入れています。 

実はここを作った人と、先ほどのやつまた継承に尽力した人と同一人物です。 現在はそのご子息が維持管理してくれています。 階段やてすり等、機材はすべて自腹です。 まったくのボランティアということです。 個性豊かな石仏が並んでいますので、気に入った御仏などに出合いましたら、お賽銭などでご支援いただけると喜ぶと思います。

新四国八十八ケ所巡りの詳細についてはこちらをご確認ください。

やまがら文庫(昼食&交流)

やまがら文庫

新八十八ケ所巡りを済ませたら一気に山を下り、”やまがら文庫” にお越しください。 楽しい昼食が待っています。 

ここは市岡さんと言う方がUターン後に開設したところ。 活彩祖谷村という団体を組織して祖谷の活性化活動にも取り組まれています。 その市岡さんゆかりの皆さんがジャーニーラン開催のこの日に合わせて何やら楽しい催しを考えてくれているようです。

どんな企画か? それは当日のお楽しみ! そのために私も敢えて聞かないことにしています。 

京上集落散策&東祖谷歴史民俗資料館(2日目ゴール、まとめ)

祖谷の観光スポット/東祖谷歴史民俗資料館

やまがら文庫でのイベントを楽しんだら、京上集落の散策を楽しみながら、東祖谷歴史民俗資料館に向かいましょう。 まだ中を見学したことがないと思いますので、不肖わたくしめが案内させていただきます。

ここは東祖谷の歴史と文化が詰まったところ。 この2日間の訪問地に関わる展示も多数あります。 展示物を紹介しながらこの2日間をラップアップできたらと思います。 

東祖谷ジャーニーラン/市長とともに

なお、昨年に引き続き、この日も歴史民俗資料館の2階で ”祖谷の粉ひき節日本一大会” が行われています。 昨年同様、”我らが市長”にも会えるかも知れません。 会えたとしたらこの人こそが個性派の代表、今回の交流ランのラスボスです。 是非、ラスボスとのトークもご堪能ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました