前に提案した観光モデルコースの空白を埋めるべく、個別の紹介をシリーズで展開しています。
今回は京上集落の散策です。 ”乗合バスと徒歩で回る初めての大歩危・祖谷(1泊2日モデルコース)”で京上集落の散策を推奨したためそのモデルコースを記載します。
スタートは冒頭の写真 ”旅の宿 奥祖谷” としています。

旅の宿奥祖谷を出たら右側、すなわち上流側に進んでください。 川手側に三好市役所の東祖谷支所が現れます。
地理標識碑と言うのでしょうか? 写真のような石碑があります。 緯度、経度、標高なども興味深いですが、その上の文字、ここが三好郡東祖谷山村役場であったことを示しています。 平成の大合併前の話です。 当時の村のロゴマークも刻印されています。
この石碑は東祖谷山村が存在していた証となるものです。 是非ご確認ください。

支所の前に写真のようなものがある時があります。 これはヤツマタ(シコクビエ)です。 高地でしか栽培できず、祖谷の雑穀の象徴として保存活動が行われています。
上の写真は8月中旬に撮影したものです。10月頃に大量の実をつけます。

支所から上流側を眺めると上のような景色が確認できます。 まっすぐ伸びた道は旧道で宿泊施設などがたくさん並んでいました。 レトロな雰囲気が味わえます。 是非散策ください。

その前に、左側にノウゼンカズラの大樹があります。 写真は7月上旬に撮影したものです。
ノウゼンカズラは他にも様々な場所で見ることができますが、この場所のものが一推しです。 時期があえば是非ご鑑賞ください。

実はここでみて欲しいのはノウゼンカズラだけではありません。 建物そのものもご覧ください。 その価値のほどは上記写真の通りです。
ブログ ”入母屋造り” で、「東祖谷で入母屋作りは平家屋敷阿佐家だけ」と紹介しましたが、実はここにもあったようです。。。 東祖谷に2軒しかない貴重な建物の一つ。 ぜひ鑑賞ください。
ちなみに先ほどのきれいなノウゼンカズラは河井家の子孫が今も頑張って手入れしてくれているものです。

河井百貨店跡を過ぎ、旧道を出たら左側に写真のような建物が見えます。 東祖谷歴史民俗資料館です。 もしよかったらこの中もご覧ください。詳細はこちらです。


歴史民俗資料館を楽しんだら宿に引き返してもよいですが、時間がある方は更に上流に進むと面白いものがあります。 数分も歩けば着きます。 写真の停留所のところです。
ここは安徳天皇の宮殿が最初に建てられた場所。 今も天皇森と呼ばれています。
写真の停留所が目印で、下に降りるときれいな川の景色を楽しくことができます(道が管理されておらず危険そうな場合は降りるのはお控えください)。
なお京上集落の京上は ”山の上の京” を意味しています。 天皇森と合わせてその詳細はこちらに記載してますので興味があればご一読ください。

天皇森も楽しんだら宿にお戻りください。 更に時間がある方は下流側も攻めてみましょう。 写真のような景色を進みます。
左側にENEOSの看板があります。 ここが河井百貨店の子孫の店で、先ほどのノウゼンカズラはここの方々が管理してくれています。 是非ガソリンをいれてあげてください。

ENEOSから数分歩くと写真の停留所に当たります。 この下にやまがら文庫があります。 なぜこんなところにこんなものが!? と驚くような図書施設です。 詳細はこちらに記載しておりますので、興味があれば是非ご訪問ください。
おしまい


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